人生の一大イベントである、結婚式。素敵な思い出をつくるため、多くの式場スタッフが協力し合うことで成り立っています。華やかなブライダル関係の仕事に就いてみたい、という方も多いのではないでしょうか?
結婚式に関わる仕事にはどのような職業があるのか、チェックしていきましょう!
ブライダルに関わる仕事5選
ブライダル関係の仕事は、多種多様です。ここでは、代表として5つの職業をご紹介します。
ウェディングプランナー
結婚を決めたら、一番関わることが多いのはウェディングプランナーでしょう。
仕事内容としては、挙式するお二人から、結婚式のイメージ・予算・アイディアなどをヒアリングします。そこから式の内容を決めて提案し、具体的なプランを提案します。
結婚式全体をサポートするウェディングプランナーは、まさに新郎新婦の心強い相棒。その分、コミュニケーション能力や細やかな気遣いが求められる仕事です。
ドレススタイリスト
新郎新婦をより魅力的にするのが、ドレススタイリスト。
結婚式において重要な、ウェディングドレスやタキシードなどの衣装をコーディネートする仕事です。一人一人の要望や個性に合わせ、最適な衣装を提案します。
大切な晴れ舞台を成功させるために、具体的な要望を聞きだすコミュニケーション能力や、わかりやすく説明するプレゼンテーション能力などが求められます。
フラワーコーディネーター
フラワーコーディネーターは、式場を華やかに彩るために欠かせません。
新郎新婦のブーケや会場のテーブル、ロビーなどに用いる生花をどうするか考え、飾り付ける仕事です。要望や予算に合わせ、華やかな結婚式をさらに美しくします。
花に対する専門的な知識だけではなく、センスやアイディアが必要。もちろん、ウェディング全般に関する知識も欠かせません。花を使って人を喜ばせたいという人には、ぴったりの職業でしょう。
司会者
ブライダル関連の仕事で当日活躍する職業といえば、司会者。
結婚式や披露宴の際、司会進行を務める仕事です。ただ台本通り進めるのではなく、事前の打ち合わせを綿密に行うことで、結婚式を成功に導きます。
聞き取りやすい発音や、時間配分をミスしないコントロール力が必要。また、どんなハプニングが起きても冷静に対処する、柔軟な対応力も求められます。
ブライダルヘアスタイリスト
結婚式の主役を輝かせるのは、衣装だけではありません。ブライダルヘアスタイリストは、新郎新婦のヘアスタイルを美しく魅せます。
2人の要望を聞き、髪質をチェックしたうえで、ぴったりのヘアスタイルを提案します。見た目だけではなく、崩れないような工夫も必要。また、美容師とは違いヘアカットはせず、基本的にセットのみを行います。
ブライダルヘアスタイリストとして活躍するためには、髪に関する専門的なスキルと知識が求められます。特別な資格は必要ありませんが、美容の専門学校に通ってから目指すのが一般的です。専門学校を探す方は、立地や授業内容だけではなく、通う年数もチェックしてみてください。美容学校の「大阪モード学園」のように、2年間という短期間で、専門的な知識を身につけることができる学校もあります。
まとめ
ブライダルに関わる仕事は多種多様ですが、どのスタッフも結婚式を成功させるため、日々スキルを磨きながら協力し合っています。結婚式の特別な思い出をサポートしたい方は、ブライダル関連の職業を目指してみてはいかがでしょうか?